<遭難>都内2女性、滑落死 北アルプス鹿島槍ケ岳
毎日新聞 3月27日(水)20時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000109-mai-soci








27日昼ごろ、長野県大町市の
北アルプス鹿島槍ケ岳(標高2889メートル)のアラ沢ノ頭(かしら)付近で、
女性2人が倒れているのを県警ヘリが見つけ、市内のヘリポートに運んだが既に死亡していた。
県警の調べで、2人は東京都調布市仙川町1、団体職員、木村知香子さん(36)と
新宿区下落合3、公務員、安田麻衣さん(37)と確認された。
県警大町署によるといずれも全身を強打しており、
雪の積もった急斜面を300~400メートル滑落した可能性が高い。
発見時2人はザイルでつながれ、
ヘルメットをかぶるなど十分な冬山登山の装備を持っていた。
2人は23日から2泊3日の行程で同県大町市の登山口から入山。
予定日を過ぎても戻らないため家族が26日夜に大町署に届け出て、
県警が27日朝から捜索していた。
長野地方気象台によると、23日以降の大町市周辺の天気はおおむね安定していた。
【キーワード】
鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)は、
中部山岳国立公園の北アルプス後立山連峰にある山。
後立山連峰の盟主とされる。
山頂は南峰(標高2,889 m)と北峰(標高2,842 m)からなる双耳峰である。
上部は、森林限界のハイマツ帯で、ハクサンフウロ、ミヤマトリカブトやトウヤクリンドウなどの
多くの高山植物が自生し、ライチョウやホシガラスなどが生息している。
周辺は豪雪地帯であり、東側にはいくつかのスキー場がある。
古い異名では、越中の奥山廻り御用がこの山を
後立山(ごりゅうざん)と呼んでいたのがあり、
江戸時代後期の国境見回りの記録絵図には祖母谷を経由する登路を記している。
(wikipediaより)PR
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