100円高いのが響き…
吉野家HD3年ぶり赤字
読売新聞 4月12日(金)18時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00001026-yom-bus_all







吉野家ホールディングス(HD)は12日、2013年2月期連結決算の業績見通しを下方修正した。
昨年9月時点で4億円の黒字としていた税引き後利益は3億円の赤字とした。
吉野家の来店客数が前期比6・8%減と落ち込んだ上、牛肉と米の価格が1年間で約12%上昇したためだ。
通期の税引き後赤字は10年2月期(89億円の赤字)以来、3年ぶりとなる。
売上高は1660億円から1645億円へ、営業利益は29億円から18億円へ、それぞれ引き下げた。
吉野家HDは「主力商品の牛丼の価格が他社より100円高かったのが響いた」とみており、
今月18日からの値下げで、来店客数と売上高が回復するとの見通しを示した。
【キーワード】
吉野家(よしのや)は、牛丼を主力商品とする、大手外食チェーンストア(牛丼屋)。
株式会社吉野家ホールディングス(略称:吉野家HD)の子会社・株式会社吉野家(
英: Yoshinoya Co., Ltd.、略称:吉野家)が、同店の運営企業である。
日本国内における牛丼チェーン店舗数では2008年(平成20年)9月末以降、
すき家に次いで第2位である。
本社所在地は、東京都北区で、日本だけでなく中国、香港、台湾、フィリピン、
シンガポール、マレーシア、アメリカにも支店を持つ。
愛称・通称は「吉牛(よしぎゅう、吉野家の牛丼の略)」。
吉野家は、1899年(明治32年)に東京・日本橋で創業。
創業者・松田栄吉が大阪府西成郡野田村字吉野
(上京時は大阪市北区西成野田字吉野。現在の同市福島区吉野)の出身だったことから屋号が吉野家になった。
2003年(平成15年)までは牛丼のみの単品販売が特徴的で、
2001年(平成13年)夏にはコスト削減による体制を整えた上で外食大手の低価格競争に追随し、
牛丼並盛一杯280円という低価格と他のファストフード店と比べても
一線を画す配給スピード(築地店店長の盛り付け速度は、1杯あたり15秒)で人気を集めた。
バブル崩壊以降、ミスタードーナツやマクドナルドなどと共に、
低価格路線を採った外食産業における代表的なチェーン店のひとつであった。
他の牛丼店と同様、原料である牛肉のほとんどがアメリカ合衆国からの輸入であるため、
2003年(平成15年)にワシントン州でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認され米国からの輸入が停止されると
牛肉の調達が不能になり、一時牛丼販売の休止に追い込まれ、
営業の縮小や、牛カレー丼、豚丼などの代替商品の緊急投入を余儀なくされた。
以降は多メニュー展開を行い、牛丼販売再開後も継続している。
牛丼を休止した理由として「米国産牛肉でなければ吉野家の牛丼の味が出せない」
「米国産牛肉以外だったらタレの構成配分を変えなければいけない」
「別の(肉をメインに使用した)牛丼を出したら『これ違う』と客から文句が出るに違いない」
「長期的視野で間違いの少ない選択をするため」との見解を示している。
米国産牛肉の輸入再開後、牛丼は販売休止以前よりも高い並盛380円で販売を再開したが、
原材料コスト高や採算性のなどの理由で、牛丼の通常価格は値下げしない方針としている。
2000年代後期に発生した牛丼低価格競争では、キャンペーンによる牛丼の期間限定値下げや低価格メニューの投入で対応している。
(wikipediaより)
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