避難区域で
火災多発=原発周辺、再編で出入り増―墓参り線香火元に・福島
時事通信 3月30日(土)15時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000041-jij-soci
東京電力福島第1原発事故で多くの住民が避難した福島県東部の双葉地方で、
火災が増えている。
避難指示区域の再編で立ち入り可能な範囲が広がり、
失火の危険性が高まったのに、消防は人手が足りない。
ほぼ無人のため発見が遅れる恐れもあり、各自治体は住民に対し、
一時帰宅中は火を使わないよう呼び掛けている。
緊急時避難準備区域が解除された広野町では今月2日午後、林野火災が発生。
約10ヘクタールを焼き、鎮火までほぼ丸1日かかった。
全町民5500人のうち1割しか住んでおらず、町の消防団員で消火活動に加わったのは4割以下だった。
浪江町の警戒区域では10日午後、雑木林やビニールハウスなど約4ヘクタールが焼けた。
同区域は消防団員が入れず、県の防災ヘリコプターも強風で飛べなかった。
8町村を管轄する双葉地方広域消防本部は、一時帰宅した人が墓参りであげた線香が火元とみている。
双葉地方の
火災は2011年が27件、12年が11件。
今年は3月30日までに9件と、過去2年のペースを上回る。
【キーワード】
火災(かさい)とは、火による災害である。
規模が比較的小さいものは火事(かじ)、
火事になるまえに消し止められたものは小火(ぼや)、
焼失面積が大きく被害が甚大なものは大火(たいか)ともいう。
被害は有形財産の焼失はもとより、怪我人や死者がでることも珍しくない。
(wikipediaより)PR
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