殺菌用の漂白液、誤って提供か
ミスタードーナツ朝日新聞デジタル 3月23日(土)23時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000047-asahi-soci








大阪府豊中市にある
ミスタードーナツの
豊中駅前ショップで、
店員から出された水を飲んだ客が
体調不良を訴えた問題で、
運営会社のダスキン(同府吹田市)は23日、
殺菌用に水で薄めた塩素系の漂白液を、
誤って飲料水として提供した可能性が高いと発表した。
この日までに病院で受診した客は5人となり、
豊中市保健所は店側から事情を聴いた。
5人はいずれも軽症という。
ダスキンによると、
アルバイト従業員が21日の閉店後、
プラスチック製ポット(1・8リットル)を殺菌するため、
水で薄めた漂白液をポットに入れて帰宅。
翌22日の開店後、
別の従業員が中身を飲料水と勘違いし、
客に提供した疑いがあるという。
この店では、ポットの殺菌は流し台にためた漂白液につけ、
その後洗い流すルールだった。
ダスキン広報室は
「漂白剤による殺菌は途中で放置せず、
同じ担当者が責任を持って最後までするなど
再発防止策をとる」としている。
【キーワード】
殺菌(さっきん、sterilization)とは、
病原性や有害性を有する糸状菌、
細菌、ウイルスなどの微生物を死滅させる操作のことである。
電磁波、温度、圧力、薬理作用などを用いて
細菌などの組織を破壊するか
、生存が不可能な環境を生成することで行われる。
病原体の除去(感染症の予防)、
食品の鮮度保持、などが主な目的である。
対象とする細菌などによっては
効果が期待できない方法もある。
人体や有益な生物への障害
、高熱や腐食による装置の破損、
食品の風味の変質などを引き起こすことがあるので、
適切な方法を選択することが重要である。
低温殺菌法の英語名、pasteurization(パスチャライゼーション)は
ルイ・パスツールからきている。
一般に「殺菌」は、滅菌あるいは消毒のことを言い、
効能などを表記する際、
殺菌と消毒をまとめて殺菌消毒などと言われたりするなど、
ほぼ同じ概念として扱われてしまっていることが多いが、
専門的には異なる概念である。
その他、類似する概念として、
除菌、抗菌などもあるが、これらも
微生物学や医学、食品科学の分野において、
意味が異なる概念である。
(wikipediaより)PR
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