<バチカン>新旧ローマ法王が会談
毎日新聞 3月23日(土)21時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000062-mai-eurp







フランシスコ新
ローマ法王(76)は23日、
ローマ郊外カステルガンドルフォの離宮で
前任のベ
ネディクト16世名誉法王(85)と会談した。
新法王が13日に選出されて以来、初めて。
法王は終身制が通例で、
約2000年にわたるバチカン史上、
新旧法王の直接会談は異例。
フランシスコ法王はバチカンから
ヘリコプターで離宮を訪れ、
ベネディクト16世と昼食を共にした。
バチカン報道官によると、
離宮の礼拝堂で法王はベネディクト16世に
「私たちは兄弟です」と語りかけ、
並んで祈りをささげた。
会談は約45分間。
内容は明らかにされていないが、
バチカン秘密文書漏えい事件の真相や
法王庁の運営について引き継がれた可能性がある。
ベネディクト16世は2月末の退位後、
離宮で祈りと観想の日々を送っているとされる。
工事中のバチカン内修道院に4月末にも移る予定で、
バチカン内に新旧法王が暮らすことになる。
過去に新旧法王が接触した例としては、
1294年に退位した第192代チェレステノ5世が
後任のボニファチオ8世に引退決断を相談したと言われている。
チェレステノ5世は退位したが、
反対派の謀反を恐れるボニファチオ8世によって
牢獄(ろうごく)に幽閉された。
【キーワード】
教皇
(きょうこう、ラテン語: Pāpa、ギリシア語: πάππας)は、
キリスト教の高位聖職者の称号。
一般的にはカトリック教会のローマ司教にして
全世界のカトリック教徒の精神的指導者である
ローマ教皇を指す。
教皇の地位は「教皇位」、
あるいは「教皇座」と呼ばれる。
また、教皇の権威のことを「聖座」、
「使徒座」ということもある。
日本語では「ローマ法王」と表記されることもあるが、
日本のカトリック教会の中央団体である
カトリック中央協議会は「ローマ教皇」の表記を推奨している。
現在の教皇は
アルゼンチン出身のフランシスコ(在位:2013年 - )である。
史上初のアメリカ大陸出身の教皇であり
イエズス会出身の教皇である。
先代の教皇のベネディクト16世(在位:2005年 - 2013年)は
ドイツ出身であり、
先々代の教皇ヨハネ・パウロ2世(在位:1978年 - 2005年)は
ポーランド出身とイタリア以外の地域の出身の教皇が3代続いている。
それ以前に非イタリア人の教皇の先例は、
シリア出身のグレゴリウス3世、
ドイツ人ともオランダ人ともいえる
ハドリアヌス6世の16世紀まで遡る。
(wikipediaより)PR
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