新型出生前診断、勧誘はがきの会社が事業を中止
読売新聞 3月30日(土)10時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000399-yom-sci
妊婦の採血だけで胎児の染色体の病気が高い精度でわかる
新型出生前診断について、医療機関向けに
検査の受託事業を案内していた都内の民間会社は30日、
読売新聞の取材に対し、事業の中止を明らかにした。
同社は今月中旬、全国の産科医院に
「
出生前健診サービス」とうたった勧誘はがきを送付。
日本産科婦人科学会(日産婦)の指針では対象としない
性染色体の病気も検査できるとしていた。
これに対し、日本産婦人科医会が、産科医に対し、
勧誘に乗らないよう注意を呼びかけ、日産婦も指針の順守を改めて呼びかけていた。
【キーワード】
新型出生前診断(しんがたしゅっせいぜんしんだん)とは,
妊婦から採血しその血液中の遺伝子を解析することにより,
胎児の染色体や遺伝子を調べる非侵襲的検査である.
「新型出生前診断」はマスコミがつけた仮の名前であり,
医学的に正確には,無侵襲的出生前遺伝学的検査
(むしんしゅうてきしゅっせいぜんいでんがくてきけんさ,
non-invasive prenatal genetic testing; NIPT),
あるいは母体血細胞フリー胎児遺伝子検査
(ぼたいけつさいぼうふりーたいじいでんしけんさ,
maternal blood cell-free fetal nucleic acid (cffNA) test)などと呼ばれる.
またMPS法と呼ばれることがあるが,
これはmassively parallel genomic sequencing methodを意味し,
NIPTのいくつかある検査原理のひとつを指す.
(wikipediaより)PR
COMMENT