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ラトビア>
氷上魚釣りの220人、氷解で4キロ沖へ
毎日新聞 3月30日(土)10時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000005-mai-eurp
バルト3国の
ラトビアの沿岸部で29日、
親子連れなど約220人が氷上魚釣りをしていたところ突然、
沿岸部から切り離され、沖合に流された。
軍などが現場に急行し、流氷に取り残された全員を救出。
DPA通信によると、1人が軽い凍傷で病院に搬送されたが、他にけが人はいないという。
氷上魚釣りはバルト3国やロシアで冬場の風物詩だが、
氷が解け始める春先には同様の事故が起きやすい。
ラトビア当局は騒動前日の28日、釣り人らに「氷解と強風」への注意を呼びかけていた。
現地報道によると、現場はバルト海東部のリガ湾で、氷解したのは2カ所。
片方の流氷に約180人、もう片方に約40人を乗せたまま漂流した。
救出時、流氷は首都リガ西郊の都市ユールマラから約4キロ沖合まで流されていた。
この日は風が強く、海も荒れていたという。
DPA通信によると、昨年2月にはロシア南部アゾフ海で、
同様に流氷に取り残された約900人が救助されている。
【キーワード】
ラトビア共和国(ラトビアきょうわこく、Latvijas Republika)、
通称ラトビアは、バルト海に面するヨーロッパ北東部に位置する共和制国家。
第一次世界大戦後の1918年に独立。
その後1940年にソビエト連邦に占領された。
リトアニア、エストニアとともにバルト三国と呼ばれる。
1991年にソ連から独立を回復。
エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接する。
(wikipediaより)PR