ティッシュ値上げへ=円安で収益圧迫―製紙各社
時事通信 4月10日(水)19時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000124-jij-bus_all








製紙大手各社は、
ティッシュペーパーや
トイレットペーパーなど家庭紙の値上げに向け、
スーパーや卸売業者との間で価格交渉を進めている。
急速に進行した円安で海外から輸入する原料のパルプや木材チップの価格が上昇し、
収益を圧迫しているためだ。各社は工場から出荷する家庭紙の価格を10~15%程度引き上げる方針だ。
【キーワード】
ティッシュペーパー(tissue paper)とは、
薄く柔らかい紙のうち、難水溶性の日用品(衛生用品)である。
ティッシュまたはティシューまたはテッシュとも略される。
大きさはおおむね20cm四方で、1枚あたりが薄く柔らかく作られた紙である。
主に鼻をかんだり、化粧をぬぐうなどで使われる。
柔軟性に富み素材としても柔らかいため、美術品・工芸品などの小物の包装に使われる場合もあるなど、
日用品であることから様々に利用されている。
一般的には水に浸しても紙全般のようにほぐれないような加工が施されており、トイレに流さないようにという注意書きがあるが、
外出中にトイレでも使えるように、水に溶けることをパッケージなどに謳う製品もみられる。
ほとんどが2枚一組になっているのは、1枚ずつの製造では薄さのために機械での大量生産が困難になり、
また、2枚分の厚さのティッシュでは柔らかさが失われてしまうからである。
また、紙にはざらざらな裏面と肌触りの良い表面があり、2枚の紙の裏面を合わせ表面を外に出すことで、
どちらの面も肌触りを良くしている。
色は純白あるいはそれに近い色であることが一般的だが、薄く着色されているもの、
おみくじなどが表面に印刷されているものもある。
原料は主に木材から得られるパルプではあるが、トイレットペーパーでは主体となる古紙を主原料とする製品は少ない。
これは衛生用品であることから清潔感のある純白ないしむらの無い製品が好まれるところに負うところが大きいが、その一方で古紙はパルプの繊維が品質的に安定せず、
一様に薄いティッシュペーパーに加工しにくいといった事情もある。
ただし牛乳パックなど比較的品質が安定している古紙を使う製品も見られる。
こうして作る薄紙に難水溶性の性質を持たせるために、湿潤紙力増強剤と呼ばれる薬品を加えて加工し、
この薬品が紙繊維同士を強固に接着することで薄くても一定の強さを持ち、また柔軟なものに仕上がる。
ティッシュペーパーはちり紙と使用目的がほぼ重なる事から、
ティッシュペーパーをちり紙と呼ぶ例があるが、ちり紙は和紙の低級品であり、
パルプから作られるティッシュペーパーとは別物である。
(wikipediaより)
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