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亜硝酸ソーダ>1万5000人分の致死量相当発見 大阪
毎日新聞 3月26日(火)1時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000003-mai-soci








25日午前10時15分ごろ、
大阪府枚方市招提田近(しょうだいたぢか)2の国道1号で、
「
亜硝酸ソーダ」と書かれた紙袋が
落ちているのを通行人が見つけた。
府警交野署によると、
30キロ入りの袋の一部が破れ、
粉末が道路にこぼれていたが、
健康被害の報告はないという。
亜硝酸ソーダは劇物に指定されている
亜硝酸ナトリウムの別名。
食品の発色剤などに使われるが、
加熱すると有毒ガスを発生し爆発の恐れがある。
袋には約1万5000人の致死量に相当する量が入っていたとみられる。
同署は、走行中の車から落下した可能性があるとみて、
道交法(転落防止措置義務)違反の疑いで調べている。
【キーワード】
亜硝酸ナトリウム
(あしょうさんナトリウム、Sodium nitrite、NaNO2)は
ナトリウムの亜硝酸塩である。
別名は亜硝酸ソーダ。
白色または黄色の斜方晶系の結晶で、
市販品は粉末・棒状または粒状のものが多い。
吸湿性・潮解性を示し水によく溶け、
水溶液はアルカリ性となる。
アルコールやエーテルには微溶解する。
酸で分解すると三酸化二窒素を生じる。
致死量は約2gと言われる。
高濃度の溶液を飲むと中毒症状を起こし、
頭痛や吐き気、チアノーゼ、
意識障害やけいれんなどを発症する。
皮膚接触での刺激は弱い。
なお、発がん性を指摘する声もある。
飲み込んだ際の応急処置は、
牛乳や生の鶏卵などを飲ませ、吐き出させる。
皮膚や目に付着した際には
充分な水で洗い流すことが望まれる。
(wikipediaより)PR
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