福島第1原発3号機プールの冷却が
停止 東電が原因を調査中
産経新聞 4月5日(金)15時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000559-san-soci







東京電力は5日、
福島第1原発3号機の
燃料貯蔵プールの冷却装置が
停止したと発表した。原因を調べているが、電源トラブルの可能性があるという。
東電によると、同日午後2時27分に、事故対応拠点の重要免震棟で警報が発生し、冷却が停止していることが判明したという。
プールの水温は同日午後2時の時点で15・1度。東電は安全確保のため、プールをそれぞれ65度以下に管理するよう目標値を設定しているが、65度に到達するまでには、2週間程度の余裕があるとみられる。
燃料貯蔵プールの冷却をめぐっては、3月18日に発生した停電で最大29時間にわたり冷却が停止するトラブルが発生したばかり。
このときは仮設配電盤が停電の原因となったが、現在はこの仮設配電盤は使われていないという。
【キーワード】
使用済み核燃料(しようずみ かく ねんりょう)は原子炉で使用された後の燃料棒である。
ウラン・プルトニウムを大量に含む高レベル放射性廃棄物である。
使用済み核燃料には大量の放射性物質が含まれており、
その危険性と処理の困難さのため、その処理が世界的な問題となっている。
特に使用済み核燃料からウラン及びプルトニウムを抽出することで
核兵器への転用も可能であるため、大量に貯蔵することは好ましくないとされている。
一般的には原子炉で使用された後、冷却するために
原子力発電所内にある
貯蔵プールで3年~5年ほど保管される。
その後、核燃料サイクルに用いるために再処理工場に輸送されて処理が行われるか、
高レベル放射性廃棄物処理場での長期保管が行われる。
処理に関しては再処理工場の記事に詳しい説明がある。
日本においては青森県六ヶ所村に六ヶ所村核燃料再処理施設の建設が行われている。
(wikipediaより)
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