福島第1原発敷地内
汚染水漏れ 別の貯水槽でも漏洩
産経新聞 4月7日(日)12時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130407-00000535-san-soci







福島第1原発敷地内にある
地下貯水槽から、
放射性物質に汚染された水が漏れた問題で、
東京電力は7日、別の貯水槽でも
汚染水漏れがあったと発表した。
貯水槽は敷地内に計7カ所あり、いずれも同様の構造であることから東電は総点検を急いでいる。
東電によると、新たに漏洩した可能性があるのは、5日に汚染水漏れが発覚した2号貯水槽のすぐ東側にある3号貯水槽。
3号貯水槽(縦56メートル、横45メートル、深さ6メートル)の容量は約1万1千トンで、
ほぼ満杯状態だった。
貯水槽はいずれも掘り下げた地面の上に3層の防水シートをかぶせた構造。
6日夜に一番外側の粘土質のシートと地盤の間の水を採水し測定したところ、
放射性物質濃度が前回の検査から約2倍の0・11ベクレル(1立方センチメートル当たり)検出された。
2層目と3層目の間にある水も採取し、1800ベクレル(同)を検出。
3号貯水槽水位は低下しておらず、漏れた汚染水の量は不明。
海から700メートル近く離れており、海洋への流出はないという。
【キーワード】
放射性物質
(ほうしゃせいぶっしつ、英語: radioactive substance)とは、
放射能を持つ物質の総称で、ウラン、プルトニウム、トリウムのような核燃料物質、
放射性元素もしくは放射性同位体、中性子を吸収又は核反応を起こして生成された放射化物質を指す。
放射線物質や放射能物質などの用法は誤りである。
原子炉で核燃料物質が核分裂して生成された物質を核分裂生成物、
原子炉及び設備の鉄骨や水が中性子を吸収して生成された物質を「核燃料物質によって汚染された物質」、
濃縮等の製錬によって核燃料物質となる原料を核原料物質という。
放射線療法などで使用する放射線を生み出す放射性物質を、放射線源という。
原子力施設や放射線利用施設などで発生する放射性物質を含む廃棄物を、放射性廃棄物という。
(wikipediaより)
PR
COMMENT