沖縄知事「別の所を」改めて県外移設求める <
埋め立て許可申請めぐり>
読売新聞 3月23日(土)21時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000868-yom-pol








山本沖縄相は23日、
沖縄県宜野湾市などを訪れ、
仲井真弘多(ひろかず)知事と会談した。
仲井真氏は会談後、記者団に対し、
米軍
普天間飛行場(宜野湾市)の
同県名護市
辺野古への移設について、
「別の所を探された方が早い」
と強調し、県外移設を求める考えを
改めて示した。
埋め立て許可申請後の
閣僚の
沖縄入りは初めて。
仲井真氏は、政府が22日に行った
辺野古沿岸部の
埋め立て許可申請について、
「内容をチェックして判断するに
8か月から10か月はかかる」
と述べた。
移設の担当は外相や防衛相だとして、
山本氏との会談では移設については
議題にはしなかった、という。
これに先立ち、山本氏は
名護市内で稲嶺進市長や周辺地域の首長と会談した。
稲嶺氏は22日の申請について、
「県民を欺くような形で(移設手続きが)
強権的に進められ、県民は非常に怒っている」
と不快感を示した。
山本氏は
「安倍内閣の閣僚の1人として、
担当の防衛相と首相に(市長の声を)
直接お伝えしたい」
と述べるにとどめた。
【キーワード】
辺野古(へのこ、琉球語:ヘヌク)は、
沖縄県名護市の地名。
郵便番号905-2171。
宜野湾市にある普天間飛行場の
移転先候補地としても知られる
(普天間基地移設問題)。
名護市東部の久志地域に位置する区(ここでいう「区」は集落を表し、
大字に相当する)で、
普天間飛行場の移設予定地とされる
キャンプ・シュワブがあることで知られている。
二見・豊原と隣接する。
また、世富慶・数久田とも隣接するが、
間に山を挟んでいるため直接の往来は不可能である。
世富慶とは二見経由で往来できる。
沖縄県唯一の高等専門学校である
沖縄工業高等専門学校が
設置されていることでも知られている。
キャンプ・シュワブに近いことから、
かつては「辺野古社交街」として、
1960年代は米兵で賑わう歓楽街があった。
スナックやバーなどの飲み屋に
英語の看板が掲げられている店が多いが、
現在はその多くが閉店しており、
飲み屋以外の商店に転用されたりしているが、
街の雰囲気は賑やかだった当時の面影を残している。
ここから海岸に行くと、
新基地建設に反対する座り込みや
海上阻止行動が行われており、
沖縄の反基地運動の最前線の場所となっている。
沿岸は海草藻場となっており、
絶滅危惧IA類のジュゴンが生息し、
甲殻類だけでも36種の新種と25種の日本初記録種が
発見された生物学的に貴重な地域である。
また、絶滅危惧種である
アオサンゴの大規模な群集も発見されている。
(wikipediaより)PR
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