新型抗うつ薬、効果なし?18歳未満「慎重に」
読売新聞 3月30日(土)8時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00001352-yom-sci
厚生労働省は29日、1999年以降に承認された新タイプの
抗うつ薬の投与について、
18歳未満へは慎重に検討することを添付文書に記載するよう、日本製薬団体連合会に指示した。
海外での臨床試験で有効性が確認できなかったための措置。
対象となる抗うつ薬は6種類。
商品としては
レクサプロ、
ジェイゾロフト、
サインバルタ、
レメロン、
リフレックス、
ルボックス、
デプロメール、
トレドミンの8種類ある。
厚労省は「すでに服用中の患者は自己判断で中止せず、
医師の指示に従ってほしい」としている。
神庭重信・日本うつ病学会理事長の話
「効果が現れていないケースでも、服薬を突然やめると不安感やめまい、
不眠などの中断症候群が現れる恐れがある。
通常1週間ほどの減薬で中止できるので、主治医に相談してほしい」
【キーワード】
抗うつ薬(こううつやく、antidepressant)とは、
典型的には、抑うつ気分の持続や自殺念慮を特徴とする
うつ病のような気分障害に用いられる精神科の薬である。
強迫性障害や、不安障害のうち全般性不安障害(GAD)やパニック障害にも処方される。
投薬による結果がよくないため非推奨であるものに、
摂食障害や心的外傷後ストレス障害(PTSD)がある。
添付文書にて適応が認められていない慢性痛、月経困難症などの
適用外用途への処方が行われる場合がある。
ほかにADHD、薬物乱用による抑うつ、いびき、偏頭痛の場合もある。
適用外用途の処方には議論がある。
場合によっては、アメリカでは司法省による制裁が行われている。
(wikipediaより)PR
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