坂口良子さん急逝…ひつぎには「渡る世間は鬼ばかり」の台本
デイリースポーツ 3月30日(土)6時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000005-dal-ent
ドラマ「池中玄太80キロ」などで知られる
人気女優・
坂口良子さんが27日午前3時40分、
都内の病院で死去したことが29日、明らかになった。
享年57。
横行結腸がんと肺炎を患い、療養中だった。
通夜、告別式は坂口さんの遺志により近親者のみで行った。
夫でプロゴルファーの
尾崎健夫(59)とは昨年8月に再婚したばかり。
最近は長女でタレントの坂口杏里(22)とバラエティーで母娘共演するなど、
女優業以外にも活躍の場を広げていた。
愛する夫と娘に見守られ、
坂口良子さんは静かに天国に旅立った。
以前から、横行結腸がんと肺炎のため、都内の病院で療養していたという。
病気については今月12日発売の女性週刊誌が
「消化器系の疾患で2月末ごろから入院」と報じていたが、
坂口良子さんはブログで
「昨年、腸閉そくを患い、それとほぼ同時期にインフルエンザから肺炎になってしまったりと、
体調を少し崩しておりました」と大病ではないことを強調。
点滴治療などを行い、復帰を目指していた。
坂口さんは1971年に15歳で
「ミス・セブンティーン・コンテスト」に優勝し、芸能界デビュー。
「池中玄太80キロ」(80年)など、多くのドラマや映画で活躍。
86年に19歳年上の不動産会社社長と結婚し1男1女をもうけたが、
94年に離婚した。
夫の会社が破たんしたことから、
40億円以上とも言われる借金を背負ったこともあった。
97年ごろから尾崎との交際がスタート。
杏里が反対していたこともあり、長く事実婚状態だった。
杏里も20歳を過ぎ、昨年8月10日にようやくゴールイン。
昨年11月には親子3人で共演。最近では杏里とバラエティー共演することも多く、
優しい母の顔も見せていた。
昨年12月22日放送の関西テレビ「雨上がり食楽部」が最後の親子共演だった。
美人でおきゃん。幅広い世代のファンから愛された女優・
坂口良子さん。
ひつぎには「渡る世間は鬼ばかり」の台本などが納められた。
あのキュートな笑顔はもう見られない‐。
【キーワード】
大腸癌(だいちょうがん、colorectal cancer)とは、
大腸(盲腸、結腸、直腸)に発生する癌腫であり、
肛門管に発生するものを含めることもある。
正式には部位別に
盲腸癌(もうちょうがん、cecum cancer)、
結腸癌(けっちょうがん、colon cancer)、
直腸癌(ちょくちょうがん、rectum cancer)と称される。
(wikipediaより)PR
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