嘉手納基地以南の
返還計画、5日に発表へ
読売新聞 4月4日(木)10時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00001866-yom-pol








政府は、米政府と詰めの交渉を行ってきた沖縄県の牧港(まきみなと)補給地区(浦添市)など
嘉手納基地以南の米軍5施設・区域の返還計画を5日に発表する方針を固めた。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)についても、2020年代初めの返還を公表する見通しだ。
日米両政府はこれまでの協議で、嘉手納以南の5施設・区域について
〈1〉最も早い時期で15年から返還を開始
〈2〉焦点の牧港補給地区を20年代半ばに返還
〈3〉残る4施設・区域も30年までに返還――で合意した。
日本政府は、実現すれば沖縄県の基地負担軽減につながると期待している。
菅官房長官は3日、就任後初めて沖縄県を訪れ、
仲井真弘多(ひろかず)知事と会談、返還計画の概要を説明し、
普天間飛行場の名護市辺野古への移設に改めて理解を求めた。
菅氏は会談後、
「普天間の固定化を許してはならない。唯一の案は辺野古への移転だ」と強調した。
【キーワード】
牧港(まきみなと、まちなと)は
沖縄県浦添市北部の地名。郵便番号901-2131。
牧港の生い立ちは、既に14世紀に沖縄最古の貿易港としての記録がある。
しかし河川からの土砂が溜まりやすく、海底も浅く大きな船舶が停泊しづらかったため那覇港にその役目を渡した。
その後は漁船や山原船の停泊が主になる。 戦後、工業用地確保のため牧港と呼ばれた海岸は埋め立てられ、
現在牧港という港は存在しないが、牧港川の河口の牧港湾内に牧港漁港という第1種漁港が存在する。
戦前までは現国道58号と現県道153号線の交差点周辺に集落がある程度で、
その他はほとんどが田畑であった。その後、終戦を経て住宅街が広がるようになった。
(wikipediaより)
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