北朝鮮 ミサイル同時発射の動き=韓国政府筋
聯合ニュース 4月10日(水)9時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000000-yonh-kr







北朝鮮が中距離弾道
ミサイル「ムスダン」と短距離
ミサイル「スカッド」、中距離
ミサイル「ノドン」を同時に発射する可能性が指摘されている中、韓国当局が具体的な動きを確認したもようだ。
韓国政府筋は10日、「(朝鮮半島東部の)江原道・元山付近のムスダンだけでなく、
(北東部の)咸鏡南道一帯で、これまで見られなかったミサイル発射台付き車両(TEL)4~5台が新たに識別された」と明らかにした。
これらTELは射程300~500キロのスカッド、1300~1500キロのノドンを発射する装備と分析されたという。
その上で、「北朝鮮がムスダンとスカッド、ノドンミサイルを同時に発射するという兆候がはっきりとしてきた」と話した。
韓国軍は北朝鮮が10日早朝に燃料を注入し発射する可能性があると判断し、夜間監視・追跡システムを稼動した。
ある関係者は「今日発射しなければ、さらに数日見守る必要がありそうだ。
ケリー米国務長官が来韓する12日に挑発する可能性もある」との見方を示した。
日本の朝日新聞もこの日、北朝鮮がムスダン2基を待機させているほか、数日前から咸鏡北道に別のミサイル部隊を配置したことが確認されたと報じた。
北朝鮮は2006年7月5日に長距離弾道
ミサイル「テポドン2号」1発とスカッド4発、ノドン2発を、2009年7月4日にはスカッド5発とノドン2発を発射している。
また、米CNNテレビは政府当局者の話として、北朝鮮が東部沿岸から約10マイル(16キロ)離れた場所に
ミサイルを配備しており、液体燃料の注入を終えて発射準備を整えたとみられると伝えた。
米太平洋軍のロックリア司令官は9日(現地時間)、米上院軍事委員会の公聴会に出席し、「広く報じられている通り、ムスダンが東部沿岸に移動した」と述べた。
【キーワード】
ミサイル(英: missile)は、
軍事兵器の一つであり、弾頭を搭載しなんらかの誘導に従って自ら目標を攻撃する飛行装置である。
ロケットやジェットエンジンなどを推進力に空中を飛行し、遠隔操縦や自律操縦によって目標に誘導される。
日本での訳語としては「誘導弾(ゆうどうだん)」という呼称が用いられており、
これは公式な名称として自衛隊を始めとして用いられているが、
「誘導飛翔体(ゆうどうひしょうたい)」という語が用いられることもある。
現代では「誘導弾」「誘導飛翔体」の呼称は防衛省の公的呼称以外にはあまり使われておらず
英語のカタカナ表記である「ミサイル」が特に解説を要しない名詞として用いられていることが多い。
(wikipediaより)
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