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強要未遂容疑>娘の小学校に
謝罪文要求 父親を逮捕 東京
毎日新聞 3月23日(土)12時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000035-mai-soci
東京都葛飾区の小学校に通う
長女がけがをしたのは担任の責任だと
言いがかりをつけ、
学校側に謝罪文を書かせようとしたとして
警視庁葛飾署は23日、
葛飾区、職業不詳、亀山順一容疑者(35)を
強要未遂容疑で逮捕した。
葛飾署によると、
亀山容疑者は
「電話はしたが強要はしていない」
と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は2月20日昼ごろ、
50代の女性副校長に
「校長、副校長、学年主任、
張本人(担任)のフルネームと
実印を押して原本をよこしてくれ」
「どんだけこっちが我慢しているんだ」
などと言い、謝罪文を書くよう
強要したとしている。
葛飾署によると、
亀山容疑者の長女は昨年12月下旬、
帰宅途中に転倒して左手小指を骨折。
亀山容疑者は翌日から学校に
「担任が荷物をいっぱい持たせて
帰宅させたのが原因」と主張し、
謝罪を要求し続けていたという。
知人ら数人で学校に押しかけることもあり、
学校側が2月下旬に被害届を出していた。
【キーワード】
強要罪(きょうようざい)とは、
刑法で規定された個人的法益に対する犯罪。
権利の行使を妨害し、
義務なきことを強制することで成立する。
保護法益は、意思の自由。
「刑法 第二編 罪 第三十二章 脅迫の罪」に、
脅迫罪とともに規定されている。
人を逮捕・監禁して第三者に行為を要求した場合には、
特別法である人質による
強要行為等の処罰に関する法律により重く処罰される。
強要罪が成立したケース
・いわゆる「押し売り」
・建設業者が、宅地開発を許可しない県庁の課長の腕を掴んで、無理やり公印を押させた。
・周囲を取り囲み、謝罪文を書かせた。
・使用者が労働者に解雇か一身上の都合での退職を選べと選択を迫り、退職願(「会社都合」ではなく「一身上の都合」)を書かせた。
(wikipediaより)PR