<大分市議会>
レスラー市議「
覆面脱ぐ」 入場認められず<
スカルリーパー・エイジ市議>
毎日新聞 3月19日(火)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130319-00000004-mai-soci
2月の大分市議選(定数44)で
初当選した九州初の
覆面プロレスラー議員、
スカルリーパー・エイジ市議(44)が
覆面着用での議場入りを認められていない問題で、
市議会は18日の本会議で
覆面入場の可否を採決し、
反対41、賛成1で認めないことを正式に決めた。
スカルリーパー・エイジ市議は同日夜の取材に「筋を通してきたが、
このままでは仕事ができない。
議会のおかしな体質は明らかにできた」
と議場と委員会室では
覆面を脱ぐ考えを示した。
議会会議規則145条の
「帽子の類いを着用してはならない」
に
覆面が含まれるか否かについて、
板倉永紀議長とエイジ市議を除く
42議員で起立採決した
覆面を容認したのは
スカルリーパー・エイジ市議と
同じ会派の三浦由紀(よしのり)市議のみ。
本会議後、板倉議長は
「
覆面着用でないと
権限を行使できないわけではない。
納得できなければ
覆面を脱いで出席し、
他議員の理解を得て規則改正を図るべきだ」
とする文書をエイジ市議に渡した。
スカルリーパー・エイジ市議は不服として
法的措置も辞さない構えをみせたが、
その後、議場では
覆面を脱ぎ、
議場以外の公務は
覆面姿で行う考えを示した。
18日夜に一部支持者に相談し
理解を得たという。
19日午前の本会議で
覆面を脱ぐ予定。
だが、議会運営委員会は
議場以外の公務での
覆面着用も議題としており、
26日にも結論が出る見通し。
スカルリーパー・エイジ市議は
「議場以外でも認めないなら
法的措置に出て徹底的に戦う」
と話している。
覆面は、6日の会派代表者会議で
「品位を損なう」
と認めないことを申し合わせた。
だが
スカルリーパー・エイジ市議が
「品位は人物や社会的活動で判断すべきだ」
と異議を申し立て、
この日の本会議に諮られた。
スカルリーパー・エイジ市議は選挙で
2828票を獲得して40位で当選。
市にはこれまで
覆面での
議場入場について容認87件、
反対59件、
その他25件の意見が寄せられている。
一方、
スカルリーパー・エイジ市議の後援者は
16日から署名活動を始め、
初日で360人分を集めた。
【キーワード】
スカルリーパーエイジ(1968年11月13日 -)は、
大分県のプロレス団体であるプロレスリングFTOの
プロレスラー兼代表。大分市議会議員。
名前は、スカル リーパー・エイジ、
スカルリーパー A-ji、Skull Reaper A-jiとも表記する。
大分県大分市出身。
アパレルメーカー社員からプロレスラーに転向し、
2004年にプロレス団体「プロレスリングFTO」を設立。
覆面レスラーとして活動しており、
主なタイトルは、FTO無差別級王者、
FTOタッグ王者、九州無差別級王者、
九州タッグ王者など。
社団法人日本ボビナム協会大分支部長。
大分のテレビ番組・ラジオ番組にも出演中で、
ボランティア活動
(東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町や
九州北部豪雨の被災地である大分県日田市での
復興絆プロレス開催、車椅子寄贈、施設訪問など)
・大分県活性化運動等を行っている。
世界初の覆面レスラープロ雀士としても活躍中
(日本プロ麻雀連盟九州本部所属 第27期生)。
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