近畿・東海で
春一番
産経新聞 3月18日(月)12時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000531-san-soci
気象庁は18日、
近畿地方と東海地方で
春一番が吹いたと発表した。
同日午前は
日本海側の低気圧に
向かって南から強い風が吹き、
最大瞬間風速は
京都府舞鶴市で
23・4メートル、
和歌山市で21・9メートル、
大阪市で11・1メートルを観測。
同庁は
東北から西日本の広い範囲で
沿岸部を中心に
暴風や高波になる恐れがあるとして、
警戒を呼びかけた。
【キーワード】
春一番(はるいちばん)は、
例年2月から3月の半ば、
立春から春分の間に、
その年に初めて吹く
南寄り(東南東から西南西)の強い風。
主に太平洋側で観測される。
春一番が吹いた日は
気温が上昇し、
翌日は西高東低の
冬型の気圧配置となり、
寒さが戻ることが多い。
春一番の発生条件及び認定基準は、
地域・気象台により、多少異なる。
おおむね、立春から春分までの間に、
日本海を進む低気圧に向かって、
南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、
前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする。
ただし、「日本海を進む低気圧に向かって」という条件は
比較的幅広く解釈されることもある。
たとえば、2006年(平成18年)3月6日には、
北海道の北に低気圧があったものの、
この低気圧に向かって吹いた南寄りの強風が春一番と認定された。
また、春一番は必ずしも毎年発生する訳ではなく、
風が春分の日までに
気象台の認定基準にあてはまらず
「春一番の観測なし」
とされる年もある。
なお、春一番が観測されたとき以降、
同じ年に同様の南風が複数回発生した場合には、
俗に「春二番」「春三番」と呼ぶことがある。
2013年2月2日には、
南方の暖かい風が吹き込み全国的に気温が上昇したが、
立春の前であったために、
定義上、気象庁はこの風を「春一番」と
認めなかった。
(wikipediaより)PR
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