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柏崎刈羽原発>重大事故を想定 1500人参加し初の
訓練毎日新聞 3月23日(土)11時10分配信
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東京電力
柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)での
重大事故を想定した初の大規模な原子力防災訓練が
23日、行われた。
約1500人が参加。
原発から5キロ圏内の
住民約350人が80〜100キロ離れた
同県新発田市、糸魚川市、湯沢町の3カ所に
バスなどで避難した。
県の担当者が避難者を検査し、
放射性物質汚染の有無を確認する訓練も実施した。
福島第1原発事故を受け、
県と原子力規制庁、東電、県内全30市町村などが共同で行った。
震度6強の地震で原発が外部電源を喪失、
原子炉1基が放射性物質の人為的な放出(ベント)に追い込まれ、
5キロ圏内に避難指示が出されると想定した。
原発から約7キロの原子力規制庁
柏崎事務所のある建物には
午前8時半、県や同庁職員、市町村関係者らが集まり、
臨時の現地対策本部を設置した。
実際の避難指示に代わる「訓練実施中」などと
知らせる連絡が
柏崎市、
刈羽村内に
電子メールや防災無線で流れた。
県庁には原子力災害対策本部が設置され、
泉田裕彦知事らが
事態の進展に合わせて対策会議を開いた。
【キーワード】
柏崎刈羽原子力発電所
(かしわざきかりわげんしりょくはつでんしょ)は、
新潟県柏崎市と、
同県刈羽郡刈羽村に跨る東京電力の
原子力発電所である。
略称はKK(ケーケー)。
現在1号機から7号機までの7つの原子炉を有する。
7基の原子炉が発生する合計出力は
821万2千キロワットに達し、
7号機が営業運転を開始した1997年7月2日の時点で
それまでの最大だったカナダのブルース原子力発電所を抜いて
世界最大の原子力発電所になった。
発電された電気は新新潟幹線及び南新潟幹線の
2系統の50万Vの送電により
一旦群馬県の西群馬開閉所に収容され、
そこから山梨県を経て首都圏に送電されている。
なお発電所の位置する新潟県は東北電力のエリアであり、
協定に基づき電力の一部を
東北電力に供給している。
(wikipediaより)PR
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