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本屋大賞>
百田尚樹さんの「
海賊とよばれた男」が受賞
まんたんウェブ 4月9日(火)19時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000011-mantan-ent








全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ13年の「
本屋大賞」が9日発表され、
百田尚樹さんの「
海賊とよばれた男」(講談社)が大賞に輝いた。
百田尚樹さんは1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC・テレビ朝日系)ほか数々の番組を手がける。
06年に「永遠の0」(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。
09年に発表した「ボックス!」(同)が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。
「海賊と呼ばれた男」は、出光興産と英アングロイラニアン社が争った1953年の「日章丸事件」をモデルにした歴史経済小説。
異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐡造の生き様を描く。
これまでに80万部を発行している。
本屋大賞は「売り場からベストセラーを作る」をコンセプトに創設され、今回が10回目。これまでに「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎さん、08年)や「告白」(湊かなえさん、09年)、「天地明察」(冲方丁さん、10年)、「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉さん、11年)、「舟を編む」(三浦しをんさん、12年)などが受賞し、多くのベストセラーを生み出した。
「舟を編む」が俳優の松田龍平さん主演、女優の宮崎あおいさん共演で4月に映画化されるなど、12年までの大賞受賞作すべてが映像化されている。
ノミネート作は新刊書の書店で働く店員の1次投票で決定する。
今回は11年12月1日~12年11月30日に刊行された日本の全小説を対象に12年11月1日~13年1月6日に行い、全国463書店598人が投票した。
通常は上位10作品がノミネートされるが、今回は10位が総得点タイとなったため、上位11作品が「2013年本屋大賞」のノミネート作品となった。(毎日新聞デジタル)
【キーワード】
百田 尚樹(ひゃくた なおき、1956年2月23日 - )は、
大阪府東淀川区出身の放送作家・小説家。同志社大学法学部中退。
大学在学中に『ラブアタック!』に出演し、みじめアタッカーの常連だった。
大学生活5年目で中退、その後放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。
2006年に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビューした。
2009年、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。
2012年10月15日付オリコン”本”ランキング文庫部門で『永遠の0』が100万部を突破。
文庫部門では13作目のミリオンヒットとなった。また、東宝による映画化が決定した。
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