鉄道中古部品に
アスベスト…ファンに16個販売 東葉高速鉄道
産経新聞 3月30日(土)17時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000547-san-soci
東葉高速鉄道(千葉県八千代市)は29日、
イベントで販売した鉄道車両の中古部品の内部に
アスベスト(石綿)が使用されていることが判明したと発表した。
飛散の恐れなどはないというが、同鉄道は回収を呼びかけており、返金に応じるとしている。
問題の部品は、車両ドアの開閉に使う「車掌スイッチ」。
平成21、22、24年開催の「東葉家族車両基地まつり」で計16個を
それぞれ2千円~7千円で販売した。
アスベストは絶縁シートに使われているが、固形で、ねじ止めされた箱の中にあるという。
同鉄道が現在所有している車両では、同種の車掌スイッチは使われていない。
問い合わせは同鉄道(電)047・458・0018(平日)。
【キーワード】
石綿(いしわた、せきめん、
英語: asbestos(アスベストス)、
オランダ語: asbest(アスベスト))は、
蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱石のこと。
蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライト、アモサイトなど)に大別される。
ギリシア語の ἄσβεστοςは「しない(ない)」という意味の a と、
「消化できる」という意味の sbestosから来ている。
石綿の繊維1本は直径0.02-0.35μm(髪の毛の5,000分の1)程度である。
耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ、安価であるため、
「奇跡の鉱物」として重宝され、建設資材、電気製品、
自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。
しかし、空中に飛散した石綿繊維を長期間大量に吸入すると、
肺癌や中皮腫の誘因となることが指摘されるようになった。
(wikipediaより)PR
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