福島第一原発、相次ぐ事故 首長ら「町民の努力くじく」
朝日新聞デジタル 4月7日(日)14時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130407-00000003-asahi-soci








突然の長時間停電や使用済み燃料プールの冷却不能に加え、今度は放射能に汚染された水の漏出が見つかった東京電力
福島第一原発。
地元は「帰還に向け、準備を進める町と町民の努力をくじくような事故」(松本幸英・楢葉町長)と憤慨している。
汚染水漏れを受け、福島県は6日午前、担当課長らが集まり、対応を協議。
県原子力安全対策課の渡部仁(ひとし)課長は、原因究明や汚染水の早期の移送、移送先の貯水槽の構造確認を東電に要請したことを明らかにした。
海への汚染水流出がないようモニタリングなど監視を強めることも求めたという。
相次ぐ事故に、
福島第一原発が立地する大熊町の渡辺利綱町長は
「毎日のように残念なことが起きる。復興は事故の収束があって初めて可能。
東電は停電事故以来、連絡は早くなったが、これ以上、町民に不安を与えることのないよう取り組んでもらいたい」。
双葉町の伊沢史朗町長は「海に流出しないとしても、環境を汚染していることには変わりない」と憤る。
【キーワード】
福島第一原子力発電所(ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょ)は、
福島県双葉郡大熊町・双葉町に立地する、東京電力の原子力発電所である。
略称は福島第一原発(ふくしまだいいちげんぱつ)、1F(いちエフ)。
英称は Fukushima Daiichi Nuclear Power Station。
福島県は東京電力の管轄地域ではなく、「管外発電所」の一つであり、同社によれば供給区域北限の大津港駅より約80km北方に位置する。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により炉心溶融と建屋爆発事故が発生し
、世界中に衝撃を与えた。
2013年4月現在、6基ある原子炉のうち1~4号機は廃炉の途上にある。
2012年4月20日付で、1~4号機は電気事業法上、法的にも廃止された。
しかし、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく廃止措置は、
使用済み核燃料の除去を要するため、見通しは立っていない。
(wikipediaより)
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