桜宮高校、運動部顧問の総入れ替えを断念
読売新聞 3月26日(火)8時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000217-yom-soci







大阪市立桜宮(さくらのみや)高校の体罰問題で、
橋下徹市長が求めていた同高運動部の
顧問教員約50人の総入れ替えについて、
市教委が4月の定期異動での入れ替えを断念したことがわかった。
市教委顧問で前全日本女子バレーボール監督の
柳本晶一氏が取り組む同高の改革を巡り、
市教委は「全員を入れ替えると、実現が難しくなる」
と判断した。26日午後に発表する。
また、更迭した前校長の後任に外部人材の登用を目指していたが、
25日、3月末までの暫定としていた市教委の大継章嘉・指導部長の校長兼務を
最低1年間、続投させると発表した。
外部人材が見つからず、
「改革の取り組みを全市に広げるため、
指導部長を兼務する大継氏が適任」
と方針転換した。
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大阪市立桜宮高等学校
(おおさかしりつ さくらのみやこうとうがっこう)は、
大阪府大阪市都島区にある公立高等学校。
普通科のほか、体育科(各学年80名)と
スポーツ健康科学科(各学年40名)の
体育系の2学科を併設している。
また知的障害生徒自立支援コースを設置し、
別枠の入学試験を実施して
知的障害生徒を受け入れている。
2012年12月にバスケットボール部顧問(47)が
同部キャプテンを務める2年男子生徒に体罰を与え、
翌日(12月23日)に生徒が自殺する事件が起きた。
その後の調査の結果、
バスケットボール部以外の複数の部活動においても
顧問による体罰や暴言が横行していた実態を、
1月22日に大阪市長が明らかにした。
大阪市教育委員会は、バスケットボール部と
バレーボール部の活動を無期限に停止することを決定した。
バスケットボール部の顧問を務めていた教諭は、
懲戒免職処分とされた。
バレーボール部の顧問を務めていた教諭は、
停職6ヶ月の懲戒処分とされた。
(wikipediaより)PR
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