待望のトップ下先発も不完全燃焼の
香川真司「前半のようではヨルダン戦は厳しい」
ゲキサカ 3月23日(土)5時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-01115736-gekisaka-socc
[3.22 国際親善試合 日本2-1カナダ ドーハ]
昨年2月29日のW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(0-1)以来、
約1年ぶりのトップ下での先発。
“本職”のポジションで
水を得た魚になるはずだった
FW
香川真司(マンチェスター・U)の
試合後の表情は、
晴れやかとは言いがたいものだった。
「トップ下うんぬんではなく、
前半は球際やプレスのかけ方、
すべてにおいて相手がうまくやっていて、
こっちのやりたいことができなかった。
前半のようではヨルダン戦は厳しい」
その言葉どおり、
立ち上がりからカナダに押された。
高い位置でプレッシャーをかけられたCBが
FW前田遼一(磐田)へロングボールを蹴る場面が多くなったが、
香川真司のところで
セカンドボールを支配することができず、
相手に持たれてしまう。
攻撃面でもFW乾貴士(フランクフルト)や
FW岡崎慎司(シュツットガルト)との距離が遠く、
コンビネーションプレーを思うように出せなかった。
「守備ではプレスが曖昧だったし、
攻撃面は距離感が良くなかった。
前半の途中から乾が中に入ってきて
起点をつくれるようになったけど、
それまでは形にとらわれすぎて、
起点が見つからなかった」
と、反省ばかりが口を突く。
とはいえ、まったくダメだったわけではない。
前半9分の先制の場面では
香川真司の
裏へ抜け出す動きが相手のミスを誘い、
岡崎のゴールへとつながった。
後半の勝ち越しの場面では、
DF酒井高徳の左クロスにニアでつぶれて
FWハーフナー・マイクの決勝点を呼び込んだ。
最低限のことはやっていると言える。
「ヨルダン戦に向けて確認できたことはいっぱいある。
ヨルダン戦でもロングボールを蹴られて
ラインが下がってしまうこともあると思うし、
そこはしっかりやっていきたい」
と自らを鼓舞していた。
【キーワード】
香川 真司(かがわ しんじ、1989年3月17日 - )は、
兵庫県神戸市出身のプロサッカー選手。
プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドFC所属。
ポジションはミッドフィールダー(MF)、フォワード (FW)。
日本代表。
2008年に平成生まれとしては
初めて日本代表に選出され、
5月24日のキリンカップ、
対コートジボワール戦で国際Aマッチデビューを飾る。
同年10月9日のキリンチャレンジカップ、
対UAE戦では史上3番目の若さで代表初得点を挙げた。
2010年6月のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会では
登録メンバーには選出されなかったが、
サポートメンバーとしてチームに同行した。
2011年1月、アジアカップ・カタール大会の
代表メンバーに選ばれ、
中村俊輔が代表引退してから
空き番となっていた背番号『10』を受け継いだ。
グループステージのサウジアラビア戦では
岡崎慎司の得点をアシストし、
準々決勝の開催国カタール戦ではともに
1点リードされている状況から2得点を挙げ、
伊野波雅彦の決勝点もアシストする活躍で
日本代表の準決勝進出に貢献した。
しかし、準決勝の韓国戦で右足を負傷し途中交代したところ、
右第5中足骨(右足小指の付け根)骨折の
全治3カ月の重傷であることが判明し、
決勝のオーストラリア戦を前に戦線離脱を余儀なくされた。
その後2011年8月に行われたキリンチャレンジカップ2011の
韓国戦で代表復帰し、
2ゴールを挙げる活躍を見せた。
(wikipediaより)
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