ソユーズTMA-08M、5時間45分で
国際宇宙ステーションISSとドッキング
sorae.jp 3月29日(金)11時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00010001-sorae_jp-sctch
3月29日に打ち上げられた
ソユーズ有人宇宙船「ソユーズTMA-08M」は、
打ち上げからわずか5時間45分後のアメリカ東部夏時間3月28日22時28分(日本時間3月29日11時28分)に、
国際宇宙ステーション(
ISS)とのドッキングに成功した。
これまで、
ソユーズ有人宇宙船の打ち上げからドッキングまでは約2日間かかっていたが、
打ち上げのタイミングと軌道への投入精度を完璧にすることで、
約6時間に短縮することに成功した。ソユーズ有人宇宙船の船内は狭く、
ISSに到着するまでの2日間に宇宙飛行士は相当なストレスを受けるが、
今回のように約6時間となれば、ストレスも大きく軽減される。
今後、リークチェックなどが行われた後にハッチが開けられる予定で、
第35次/第36次長期滞在クルーのパベル・ビノグラドフ宇宙飛行士、
クリストファー・キャシディ宇宙飛行士、
アレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士の3人がISSに入る。
なお、第35次/第36次長期滞在クルーは今後ISSで約半年間滞在し、
2013年9月に帰還する予定となっている。
【キーワード】
ソユーズ(ロシア語: Союз〔サユース〕;英語: Soyuz〔ソユーズ〕)は、
ソビエト連邦及びロシア連邦の1 - 3人乗り有人宇宙船。
2人乗りボスホート宇宙船に続くもので、
ソ連の有人月旅行計画のために製作されたが、
結局有人月旅行計画は実現されなかった。
当初はソ連の宇宙ステーション「サリュート」や「ミール」への連絡に使用され、
登場から40年以上経た21世紀初頭でも国際宇宙ステーション (ISS) への往復用、
及びステーションからの緊急時の脱出・帰還用として、現役で使用されている。
名称の 「ソユーズ」(ロシア語: Союз) は「団結、結合」という意味で、
ほかに「同盟」、「連邦」、「組合」という意味も持つ。
(wikipediaより)PR
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